【国試対策】柔道整復師になるために必要な解剖学の勉強法3選!身につけるコツを解説
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解剖学は柔道整復師の国家試験をクリアするためにとても重要な科目で、患者様の治療にあたる柔道整復師の基礎になります。国家試験に合格に向け、効率よく学習を進めて、しっかりと知識を身につけましょう。解剖学を学ぶ人に向けて、おすすめの勉強法と身につけるコツをお伝えします。

目次

  1. 柔道整復師にとって重要な解剖学
  2. 解剖学の勉強法3選
  3. 解剖学を身に付けるコツ
  4. まとめ:柔道整復師の基礎は解剖学にあり

柔道整復師にとって重要な解剖学

解剖学は、体の各器官の配置や構造、それぞれの相互関係を学ぶ学問です。体の構造を学ぶことは、骨折や脱臼、捻挫などの治療をするうえで基本となります。また、解剖学は柔道整復師にとって基礎となる分野のため、柔整国試の試験範囲である11科目のなかでは、比較的出題数の多い科目となっています。

解剖学は運動器や内臓器など、覚えることがたくさんあります。勉強は大変ですが、基礎を身につけないと応用は利きません。試験範囲だから覚えるのではなく、柔道整復師として仕事をするためにしっかり学び、基礎を身につけていきましょう。

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解剖学の勉強法3選

覚えることの多い解剖学は、できるだけ効率的に勉強したいところです。しかし、覚えることが多い分、教科書を読み込むだけではなかなか知識として身につきません。おすすめの勉強法をお伝えしますので、段階を踏んで解剖学をしっかり習得しましょう。

解剖学の勉強法1:学校の授業に参加する

授業でしっかり学ぶことが最大の勉強法であることは間違いありません。学校の授業では、柔道整復師にとって必要なことが学べます。それはもちろん、国家試験の範囲内のことでもあります。学校の授業をおろそかにして試験合格のみを目的としたテクニックを身につけるのは本末転倒です。まずはなによりも学校の授業を熱心に受けるようにしましょう

解剖学の勉強法2:教科書や参考書を見ながら専門用語をおおまかに覚える

一般的に覚えることが多いというだけでも、勉強に苦労をしがちです。加えてたくさんの専門用語が登場するのも、解剖学を難しく感じさせる一因だといえるでしょう。まったく何も知らない状態だと暗記も難しいため、まずはおおまかなレベルで用語を理解しましょう。

勉強のスタートは、教科書をさらっと読み込むだけで構いません。最初から細部までしっかり覚えていこうとするとパンクしてしまいます。丸暗するのではなく、意味やイメージがおおまかにつかめたら、次の勉強ステップに進みましょう。

解剖学の勉強法2:描いたり解いたりしながら関連付けて覚える

専門用語の何となくのイメージがつかめたら、次は手を動かしながら学びます。専門用語を暗記だけで覚えるのは難しいため、人体のイラストを描き、各パーツの名前を書き込んでみましょう。自分の手で書くと人体の構造を覚えやすく、どこにあるパーツかイメージしやすくなります。

手を動かす勉強法では、インプットとアウトプットが同時にできます。各器官の配置や構造を教科書で学びながら実際に書き出すことで、その場での復習が可能です。近くにある器官との関連や配置もイメージしやすく、効率よく勉強を進められるでしょう。

また、柔整国試の過去問を解きながら、どういった内容で出題されるかをインプットするのも有効です。言葉だけでなく、人体のどこにある器官か、どういった問題が出されるのかなど、さまざまなことと関連付けて覚えましょう。

解剖学の勉強法3:実際に触って人体をイメージする

教科書や手描きの人体図で配置や構造がイメージできたら、次はそのイメージをより具体化させます。自分や友人の体を触りながら、その内部をイメージしましょう。人の体に触れると、「ここを動かすとここの筋肉も動く」「ここの骨に筋肉が付いている」などが実感できます。教科書から得た知識だけでなく、自分で体感することが深い理解につながるでしょう。

実際の解剖を見学するのもおすすめです。学校によっては、解剖見学がカリキュラムに組み込まれています。そのほか、大学が解剖実習見学を実施していることがありますので、機会があれば参加を検討してみましょう。

実際に触ったり見たりする機会を作ると、個人的な経験による「エピソード記憶」で記憶が定着しやすくなります。言葉の意味を覚える「意味記憶」に加え、エピソードでより印象づけましょう。

解剖学を身に付けるコツ

解剖学は覚えることが多くあります。もちろん、ある程度は暗記力に頼る部分もありますが、解剖学の範囲は広く、暗記だけでは対応できません。

まったく知らなかった専門用語を何となくわかるレベルにできたら、次はほかのことと関連付けて覚えていきましょう。知識として身につけるには、体の配置や構造、相互関係をイメージすることが大切です。各器官の役割とセットにすると覚えやすくなります。

言葉そのものを覚えるよりも、まずは体内をイメージできるようになりましょう。具体的なイメージができるようになれば、何となくわかるレベルだった専門用語もしっかりと理解できます。

まとめ:柔道整復師の基礎は解剖学にあり

柔道整復師にとって、体の構造を学ぶ解剖学は基礎知識にあたります。治療するためには、患部がどこなのか、どうなっていれば正しい状態なのかの理解が必要です。それには、人体の構造を具体的にイメージできないと難しいでしょう。

教科書で専門用語に触れるのは、解剖学の入り口にすぎません。人体図や自分・友人の体と関連付けて、より深いところで理解できるように努めましょう。

専門用語をまったく知らない状態では勉強が進まないため、まずは、おおまかに理解している状態に持っていくことが大切です。そのうえで、見たり書いたりした経験をきっかけにして、記憶の定着を目指しましょう。

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