【国試対策】柔道整復師になるための生理学勉強法を解説!苦手を克服して合格率を上げよう!
(画像=andreaobzerova/stock.adobe.com)

生理学は、柔道整復師を目指すうえで基礎となる学問です。出題範囲がかなり広く、効率よく学習を重ねないとなかなか習得はかないません。そのため、生理学に苦手意識がある人も多いでしょう。苦手を克服するための効果的な勉強法をお伝えします。

目次

  1. 柔道整復師の基本となる生理学
  2. 柔道整復師になるための生理学勉強法
  3. 生理学と関連付けて学びたい科目
  4. まとめ:生理学は機能と構造を一緒に学ぶ

柔道整復師の基本となる生理学

生理学は、体の各器官がそれぞれどういった働きをして、どういった役割を持っているのかを研究する学問です。研究対象によって人体生理学や動物生理学、昆虫生理学などに分類されます。対象だけでなく、各器官が持つ機能によって消化生理学や呼吸生理学、感覚生理学などに細かく分かれています。

生理学は柔道整復師にとって基本となる知識です。それぞれの器官の働きや役割を理解していないと、異常があった際に正しい治療ができません。正常な働きがわかるからこそ、そこに向けて治療を進められるのです。柔道整復師の基礎知識として、しっかり生理学を学びましょう。

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柔道整復師になるための生理学勉強法

柔道整復師になるためには柔整国試に合格する必要があります。柔道整復師にとって基礎知識となる生理学は、もちろん柔整国試の試験範囲です。柔整国試に合格し、柔整整復師として働くために、生理学がしっかり身につく勉強法を紹介します。

生理学の勉強法1:大きなところから勉強を始める

人間の体をすべて学ぶと考えると、生理学は神経や細胞、筋肉、血液、体温などかなり広範囲にわたります。覚えることが多いため、勉強はわかりやすいところから始めるほうがよいでしょう。教科書に沿って順番どおりに勉強を進めるよりも、大きなところから取り掛かるのがおすすめです。

たとえば、神経や細胞といった細かな部分は、働きや役割を学んでもイメージしにくいかもしれません。まずは体全体について、さっとひととおり確認しておくことをおすすめします。

具体的には、心臓や肺など各器官の役割、次に心臓を構成する各パーツの役割といった順です。大きなところから始め、それを構成する細かいところへと、順に勉強を進めましょう。

生理学の勉強法2:専門用語を理解できるまで調べる

生理学では、なじみの薄い専門用語がたくさん出てきます。神経や細胞の名称はもちろん、その役割や働きにおいて、はじめて聞くような言葉もたくさんあるでしょう。大切なのは、わからない言葉はその都度調べ、そのままにしないことです。

わからない言葉と出会うたびに調べていると、はじめのうちはなかなか勉強が進みません。調べることに時間が取られ、思うように教科書を読み進められないこともあるでしょう。しかし、わからない言葉をその都度調べることの積み重ねが生理学の理解につながります。

言葉の意味が理解できないと、教科書を読んでも具体的な働きがイメージできません。何となくでもかまわないので、まずはどういった働きをするのかイメージできるようになることを目指します。最終的には、各パーツの名称を覚えたうえで、どういった役割があるのか自分の言葉で説明できるようになりましょう。

生理学の勉強法3:つながりを意識して事象から学ぶ

器官ではなく事象から学ぶのも1つの学習方法です。心臓や腎臓といった器官ではなく、「食事をする」「呼吸をする」といった事象に注目してみましょう。

たとえば、食事であれば、食道を通って胃で分解され、小腸で吸収されるといった流れです。胃の働きをすべて把握しようとするのではなく、食べたものはどういう順で消化されるのかを覚えましょう。その流れで学ぶと、吸収するために分解する必要があるなど、役割を理解しやすくなります。同時に、各器官が正しい働きをしなかったときのことも学びやすいでしょう。

柔道整復師にとって、各器官がどういった役割でどういった働きをするのかの理解は必要不可欠です。正しい働きをしっかりと理解できれば、異常があったときにどういった状態を目指せばよいかがわかります。事象から学ぶと各器官のつながりを理解しやすいため、症状からどこに原因があるのか想定しやすいでしょう。とくに内科疾患の場合は、各器官のつながりをイメージできることが役立ちます。

生理学と関連付けて学びたい科目

生理学は、解剖学と一緒に学ぶと効率よく学習を進められます。解剖学は、体の器官の配置や構造、相互関係を研究する学問です。生理学の学習で各器官のつながりをイメージすることは、解剖学そのものだといえるでしょう。まずは身体の構造を理解し、そこから役割を学べば、スムーズに生理学と解剖学の勉強を進められます。

生理学と解剖学を別の学問だと捉えるよりも、構造と機能を系統立てて学ぶことがおすすめです。関連付けることで、生理学も解剖学もより理解が深まります。結果として、効率よく人体について学べるでしょう。

まとめ:生理学は機能と構造を一緒に学ぶ

生理学は柔道整復師を目指すうえでの基礎となります。生理学の知識でしっかり基礎を作るからこそ、そのうえに柔道整復師としての技術を積み上げられるのです。範囲が広く覚えることの多い学問ですので、できる限り効率良く学習を進めましょう。

生理学に頻発する専門用語は、意味を理解していないと勉強が進みません。言葉がわからないと、各器官の働きや役割が具体的にイメージできないという弱点を抱えてしまいます。わからない言葉をその都度調べる習慣を身につけることが、しっかりと理解するためのコツです。

また、食事といった1つの事象の流れに注目すると、各器官のつながりや役割を理解しやすくなります。その際、解剖学と並行して学習を進めましょう。解剖学と生理学と分けて考えるのではなく、構造と役割をセットで考えて人体を学ぶのがおすすめです。

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